スマート技術員(技術士第二次試験受験者を応援)

建設部門(道路科目)を中心に情報提供しています。10月より口頭試験対策及び筆記試験対策を始めます。

【平成31年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策】とは?

 

平成31年度 技術士第二次試験 覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」について記述します。(建設部門に偏ってしまい申し訳ありません)

内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。ずばりキーワードを答える問題もそうですが、何らかの問題点や課題、解決策の1つとして記述することもできるようになります。

暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。

(下記情報の基本は国土交通省などのネット情報などを集約したものです。ゆっくり検索する時間がない受験生のために、さっと読んで概要を理解できるようにまとめたものです。)

 

 

概要

 

 近年激甚化している災害により全国で大きな被害が頻発している状況から、総理大臣からの指示を受け、先般とりまとめられた「重要インフラの緊急点検の結果及び対応方策」等を踏まえ、特に緊急に実施すべき対策として、「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」が、平成30年12月14日、閣議決定された。

 

基本的な考え方

 

〇本対策は、「重要インフラの緊急点検の結果及び対応方策」(平成30年11月27日)のほか、既往点検の結果等を踏まえ、

防災のための重要インフラ等の機能維持

国民経済・生活を支える重要インフラ等の機能維持

の観点から、特に緊急に実施すべきソフト・ハード対策について、3年間で集中的に実施するもの。

 

国土交通省では、緊急点検結果を踏まえた対策62項目及び既往点検結果を踏まえた対策等5項目合計67項目について緊急対策を実施する。

 

期間と達成目標

 

〇期間2018年度~2020年度の3年間

〇達成目標:防災・減災、国土強靱化を推進する観点から、対策を完了(概成)または大幅に進捗させる。

 

主な対策内容

 

①ソフト対策

・命を守るために必要なリスク情報の徹底的な周知(ハザードマップによる徹底的な周知

・迅速な避難につながる河川情報の提供(簡易型河川監視カメラ等の設置、水害リスクラインのシステムの

構築)

・土砂災害から命を守る情報の充実(土砂災害警戒判定メッシュの高精度化で土砂災害の発生のおそれを的確に判定)

・火山の監視カメラ等の整備

・外国人旅行者等への情報提供体制の確保(クルーズターミナル、新幹線、空港において情報提供体制を確保)

・全天候型ドローン等による情報収集(台風等による強風時など様々な環境においても継続した情報収集体制を確保)

・除雪(大雪時の大規模な車両滞留リスクを低減)

・無電柱化(電柱倒壊による道路閉塞等の被害を防止)

・利用者の円滑な避難や安全の確保、施設の早期復旧に向けた業務継続計画(BCP)の充実(全国の主要な港湾・空港施設においてBCPを充実・改善し、利用者の安全や施設の早期復旧を確保)

BCPに基づく災害時燃料供給体制の確保、災害時に必要な資機材の確保、早期復旧体制の構築等(下水道施設におけるBCPを強化するなど、被災時の早期復旧を確保)

②ハード対策

水害・土砂災害から命を守るインフラの強化

・災害時にインフラの機能を維持するための非常用電源等を確保(下水道施設、道路施設、気象・地震等観測施設、水文観測所、河川監視カメラ)

・データの確実な提供・活用のための機能強化(災害時でも運用を継続し、データを安定的に提供)

・交通ネットワークの強化(道路法面・盛土対策、道路橋・道の駅の耐震対策、液状化によるマンホール浮上防止対策・管路の耐震化、鉄道河川橋梁の流失・傾斜を防止、鉄道隣接斜面の崩壊を防止、空港の護岸の嵩上げや排水機能の強化、ターミナルビルの電源設備等の浸水対策

・経済・生活を支える身近なインフラの強化(道路やアンダーパス部の排水施設等の補修等、地震時に著しく危険な密集市街地の解消、駅や鉄道高架橋柱の倒壊・損傷を防止するための耐震対策)

 

まとめ

 

「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」についての知識問題が出題された場合、期間、達成目標、対策内容(ソフト・ハード対策のいくつか)を簡単に述べる必要があります。最低限度の知識はしっかり把握しておきましょう。

 

(最後まで読んでいただきありがとうございます。)