スマート技術員(技術士第二次試験受験者を応援)

建設部門(道路科目)を中心に情報提供しています。筆記試験対策も行っています。

【令和元年度 技術士第二次試験 合格発表1か月前の心構え】

筆記試験合格発表まであと1ヶ月程度ですね。

(予定日は10月29日(火)だったと思います)

そろそろ本気で口頭試験準備を始める時期です。

受験者の大半は日常業務に追われ、試験のことは忘れているころでしょう。

ですが、あと約1ヶ月で筆記試験の合格発表日です。

「間違いなく合格だ」という人は稀であり、ほとんどの受験生は「もしかしたら合格するかも・・・」とハラハラドキドキ状態かと思います。

仕事に没頭することで考えないようにしている方もいるかもしれません。

といってもまだ1ヶ月先の話。

今はまだのんびりし、「合格が決まったら本気で口頭試験準備に取り掛かろう」と思っているかもしれません。

ですが、その考えは甘すぎます。

可能性が1%でもあると思っている受験生はそろそろエンジンをかけてください。

合格発表から口頭試験本番まではあっという間に訪れます。

仕事をこなしながらの受験対策はそんなにうまくいかないものです。

時間の足りなさに後悔することになります。

せっかく筆記試験で合格したのに、口頭試験不合格で泣かないよう、もう一度自分に言い聞かせてください。

口頭試験不合格だと、来年、また業務経歴票、筆記試験からやり直しになってしまいます。

そんな受験生を何人も見てきました。

だからこそ強く言いたい。

そろそろ本気になりましょう。

 

最近、口頭試験で聞かれることとして少し紹介します。

Q「何か学会に入っていますか?」

Q「論文発表はありますか?」

この質問に対して

A「学会に入っていません」

A「論文発表をしたことはありません」

と回答しても不合格にはなりません。

これは「技術士としてふさわしい経歴」があるかどうか確認しているだけです。

論文発表などがない場合は、違う内容で経歴を確認しますので大丈夫です。

無関係な言い訳で無駄な時間を過ごすと不合格に近づいてしまいます。

論文発表等がある場合はしっかりアピールして、経歴で○を付けてもらいましょう。

 

やる気が出てきましたか?

今すぐスタートして3月に合格を勝ち取りましょう。