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【令和元年度 技術士第二次試験 受講生 筆記試験合格率】

先日、技術士第二次試験の筆記試験合格発表がありました。

泣いた人、笑った人、様々だったと思います。

 

笑った人はこれで終わりではありません。

口頭試験を突破して本当の笑顔が待っています。

約9割が合格するからといって油断は禁物です。

しっかり準備をして望みましょう。

不合格だと、また来年、筆記試験からやり直しですから。

 

泣いた人は残念ですが、来年また再挑戦です。

不合格原因をしっかり追究し、来年こそは笑えるようできるだけ早く、少しずつで構わないので準備してください。

短期集中型の人、コツコツ型の人、様々でしょうか、早期着手は合格率を上昇させます。

特に独学の人は不合格原因を考えず、来年も同じことを繰り返す傾向が強いので注意が必要です。

技術士試験の合格率が低いのは単純に難しいだけでなく、何となく受験している人が多いのも特徴と言われています。

(実質半分くらいは勉強不足の幽霊受験生とも言われていますが・・・)

 

私が指導した受験生のうち2名が筆記試験を突破してくれました。

私の力ではなく、本人の努力が99.9%実ったというのが本音です。

2名じゃ少ないのでは?

そういう声が聞こえそうですが、毎年この程度しか合格へ導けません。

今年度は指導受験生が4名だったので、私の中での合格率は高い方ですが(笑)

少数精鋭指導が私には合っているかもしれませんね(笑)

試験制度が変わる年度は受験を控える受験生が多く、今年度は特に指導受験生が少なかった印象です。

来年は受験生も増えると思われますし、合格率を上げるため、私自身ももっともっと成長しなくてはならないと感じています。

 

すでに来年度に向けて、添削指導をスタートさせている受講生もおります。

繁忙期で忙しくなる前に基礎をしっかり固めておき、繁忙期が過ぎ去った後、すぐにスタートダッシュをきれれば合格はグッと近づきます。

技術士第二次試験は添削指導を受けている受験生が非常に多い試験かと思います。

独学で長い受験生活を送るより、添削指導を受けて早く合格したほうが楽だとは思うのですが・・・

添削指導を受けたから必ず合格するわけでもないので・・・人それぞれということでしょうか。

 

今年度の技術士第一次試験が、台風の影響で、東京都などにおいて再試験の特例措置が講じられるそうです。

試験日が令和2年3月7日で、合格発表が4月下旬。

この頃は第二次試験の出願が終了している頃です。

合格者の第二次試験出願の時期も特例措置を講じて延期するようですが、実際は準備期間が短すぎます。

3月7日の第一次試験で合格の可能性を感じた受験生はすぐに第二次試験の準備に入らないと間に合いません。

しかもこの時期は繁忙期・・・

この悪条件でも合格できる人が本物なのかもしれませんね・・・頑張れ!受験生!