【Kさま】からA評価論文をご提供していただきました。
受験生の方はぜひ参考にしてください。
1 ) 背景
災害が発生した際、電車の駅間停車によって踏切が長時間にわたって遮断され、緊急車両が大幅な迂回を要し、救助者のもとへ到着するのにかなり時間を有する事例が発生した。そこで、発災時における踏切の開放に管理者間の緊急連絡体制の不備が浮き彫りとなった。
また、開かずの踏切による交通渋滞のボトルネックも生じており、慢性的な交通渋滞緩和に向けた、対策が求められている。
2 ) 概要
① 周辺を含めた整備… ボトルネックとなっている踏切のみならず、周辺の交差点や改札の改修も含めた整備を行う。
② 情報の見える化… 改修済みや改修の進捗状況について利用者がわかりやすいよう見える化を行う。
③ バリアフリー対応… 高齢者等対策として、踏切のバリアフリー化推進を行う。
④ 災害時の管理体制の強化… 国土交通大臣が指定した踏切について、災害時に円滑な開放ができるよう、管理体制の強化を求めた。
⑤ 一律5か年の撤廃… 一律5か年であった点検の周期を踏切に合わせて点検改良を行う。
以上。
※コメント
選択Ⅱ-1は箇条書きの方がわかりやすいことが多いです。
上記のような箇条書きはスッキリして見やすく理解しやすいことがわかるかと思います。
内容も問題ありませんので、危なげなくA評価がもらえた論文でしょう。