スマート技術員(技術士第二次試験受験者を応援)

建設部門(道路科目)を中心に情報提供しています。

技術士受験 今時期に行うべきこと

あと1ヶ月ほどで平成30年度の合格発表ですね。

なかなか業務に集中できず不安な方もいらっしゃることかと思います。

また来年度に向けて着々と準備している方もいらっしゃるかと思います。

業務多忙な時期でも行うべき受験対策は以下のことです。

 

①知識補充・拡充

私のまわりには来年度、初受験なのに早く論文対策をしたい、論文添削をしたいと焦る受験生が見受けられます。

論文を記述する前に必要なことは「知識」です。

専門知識だけでなく一般知識も必要です。

知識が無いのに良い論文は書けないものです。

「その知識は何から得れば良いの?」という質問を受けますが、その答えは周囲にゴロゴロ転がっています。

ネット情報、専門雑誌、自分だけでなく職場全体で関わっている業務など周りを見渡せば至る所に知識が転がっています。

今、自分が向き合っているものの中にたくさんの知識が溢れています。

どんなことにも興味も持ち、経験を使い捨てにしないことが合格への近道です。

 

②情報収集

日々常に周囲にアンテナを張って情報を収集することが大事です。

今、この文章を読んでいるということはネット情報にアンテナを張っているということです。

しかし、ネットだけでなく特に人からの情報は貴重です。

講習会や飲み会の席などにもたくさんの情報が埋もれています。

大事だと感じたことに対して瞬間的にアンテナを張れる習慣を身に着けると仕事面でも役立つでしょう。

 

(今後のスケジュール管理について)

3月末くらいからは出願(業務経歴票など)に集中することになります。

それが終わると論文対策になるかと思います。

論文対策と同時に知識補充を行うと時間が非常に掛かります。

今のうちに知識補充をしっかりやっておくと5~6月に論文対策に集中できますので、この時期のコツコツ勉強を意識して頑張りましょう。