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【令和6年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【道路におけるカーボンニュートラル推進戦略 中間とりまとめ】とは?

技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は令和5年9月5日に記者発表された「道路におけるカーボンニュートラル推進戦略 中間とりまとめ」について記述します。

試験に出題されやすい話題ですので、しっかり理解しておきましょう。

 

基本は国土交通省などのネット情報などを集約・抜粋したものです。

内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。

暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。

このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。

この記載内容を利用して道路選択科目Ⅲの論文を作成するための基礎知識をインプットするために活用してください。

 

リンク先は以下のとおりです。概要版もあります。

https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/utilization/datutannsoka/cn.html

 

 

<はじめに>

※本文に目を通して全体像を理解しておきましょう

 

 

<現状と課題>

※論文課題を導くための現状として、本文に目を通しておきましょう

 

 

カーボンニュートラルを実現するための4つの柱><個別施策の方向性>

※「カーボンニュートラル」の問題が出題された場合、課題・解決策候補として利用できそうです

 

(1)道路交通の適正化 ~ 旅行速度の向上と車両の低速化による適正化~(課題候補)

1)道路ネットワークの構築(解決策候補)

2)渋滞ボトルネックの解消(解決策候補)

3)自動車利用の抑制・分散の取組(解決策候補)

4)自動運転の実装(解決策候補)

 

(2)低炭素な人流・物流への転換

【人流:低炭素な道路交通】

1)新たなモビリティの導入

2)公共交通の利用促進

3)自転車の利用促進

4)快適な歩行空間の整備

 

【物流:低炭素な物流輸送】

5)輸送量の向上

6)輸送の効率化

7)モーダルシフトとの連携

 

(3)道路交通のグリーン化

【走行環境】

1)電気自動車・燃料電池自動車等の次世代自動車の開発・普及促進

 

【発電】

2)再生可能エネルギーの活用・支援

 

【送電】

3)送電網の収容に道路網を活用

 

【給電】

4)電気自動車・燃料電池自動車への充電・充てん環境の構築

 

【蓄電】

5)蓄電池の活用

 

(4)道路のライフサイクル全体の低炭素化

1)道路インフラの長寿命化

2)道路の計画・建設・管理の低炭素化

3)CO2の吸収・低炭素材料の活用

 

 

<論文での活用>

上記をうまく活用できると高評価論文が記述できるかと思います。

特に道路選択科目Ⅲとして活用できそうです。

出題されるテーマによって使い分けができるよう訓練しておきましょう。 

 

少しでも参考になったのであれば幸いです。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。